武士の王 平清盛 改革者の夢と挫折/伊東潤
伊東潤さんは歴史小説などを発表している作家。本人のサイトによると平清盛を主人公とした小説を執筆すべく準備をしていたところ、2012年の大河ドラマが平清盛であることを知り、企画をストップしたが紆余曲折を経て新書となったのだ...
伊東潤さんは歴史小説などを発表している作家。本人のサイトによると平清盛を主人公とした小説を執筆すべく準備をしていたところ、2012年の大河ドラマが平清盛であることを知り、企画をストップしたが紆余曲折を経て新書となったのだ...
2012年1月発行。2012年大河ドラマ平清盛の放映に合わせて発行された一冊と思われる。 私のようにあまり頭がよろしくなく、かつ史学が専門では無い者にとっては幻冬舎新書の歴史関連の書籍は読みやすくありがたい。この本も文章...
隣駅の古書店で購入。購入する時に店主より「あまり見かけない本だよ」と声をかけられた。1999年5月発行。時節柄、プーチンの健康状態があれこれ推測されたりしているが、それより前についつい職業病で映像の中の人を診断してしまう...
日本史の本を読んでいると、神社たくさん出てくる。特に源氏の本を読んでいると八幡様はよく出てくる。しかも「南無八幡大菩薩」と祈願をかける場面では、なぜか「菩薩」がついてくる。「南無」も仏教用語ではないだろうか。八幡様は神様...
「承久の乱」が読みやすかったので、とりあえず入手し、読むのは後でいいと思っていたのだが、オビの目次にそそられて一気に読んでしまった。 ほとんど知識ゼロの読者をうまく世界に引き込んでくれる。その章立てが良いと思う。同じ著者...